「餅ひろい」というイベントをご存知ですか?
新しく家を建てた時などに神事として餅をまく風習が一部の地方に残っているそうですが、
山口県では何かにつけてイベント等で、お餅が撒かれます。笑
現在、開催中の山口ゆめ花博では、毎日、しかも大福餅が撒かれています!!
http://yumehana-yamaguchi.com/index.html
また、山口市阿東では、「餅ひろい世界選手権」が開催されるほどです!
http://npo-ato.wixsite.com/mochi-festa/moochi
私は、そんな阿東地域でりんごのお酒づくりを計画しているのですが、
10月初旬、「りんごひろい」をしてきました。
りんご園では、本摘果と言われる摘果作業の後に、
シルバーシート(反射シート)が敷かれます。
シルバーシートから反射された光がりんごに当たり、
まんべんなく真っ赤に色づいていきます。
その下準備として、落ちているりんごを拾い、処分します。
こんなに大きいので、もったいないなぁと思ってしまいます。
弘前ではこの摘果を利用した「テキカカシードル」という商品が発売されています!
(もりやま農園さんのシードルは、収穫前に自然に落ちたリンゴは使用されていません。)
捨てれば産業廃棄物。
活用できれば、原料として価値が生まれます。
数年前、勝沼のぶどうの摘果がもったいないと
調理をしたことを思い出しました。
どうにか活用し、価値を生み出せないか。
改めて感じる作業でした。
りんご拾い仲間大募集中です!笑